10月下旬から気温が下がり、紅葉が始まりました。国道418号は通称「湯めぐり街道」と言われていますが、この時期は紅葉街道と言えるほどきれいに色づいております。
10月6日
豊橋の愛知大学を訪問しました。急ピッチで改修を進めている旧岡田屋旅館のテレワーク施設の概要説明を行い、大学に施設利用をお願いいたしました。その後、連携協定を結んだ浜松市の(株)ミダックホールディングス、長い間売木村を応援していただいているNPO法人アミを訪問して、同様のお願いをしました。テレワーク施設活用の色々なアイディアを皆さんからいただきました。
原木椎茸用に切り倒したナラの木の切り株にクリタケ菌を植菌してあります。
秋も深まり、今年もクリタケが出だしました。
10月7日
役場庁舎周りの草が伸びてきましたので、夕方から職員と草刈りをしました。一斉に草刈りの後、ダンプに刈り取った草を積んで片づけて終了しました。スッキリしました。
10月8日
森林組合理事会に出席しました。このところ広域連合の会議と重なってしまい、久しぶりの出席でした。今年は松茸が豊作で、現時点で7トンの取り扱いがあり、昨年の1.5トンを大きく上回ったという報告がありました。
10月9日
売木から平谷、根羽村、愛知県豊根村の茶臼山を経由し、一周約50キロを4周回する過酷なウルトラマラソン「Takayoshi Shigemi Trophy Urugi Japan Cup」が早朝7時スタートしました。スタート前に選手の皆さんの激励に伺いました。重見高好選手が練習コースとして使用していた道が今回のコースになりました。重見選手の24時間走の日本記録267.225キロは、いまだに破られていません。
10月10日
過酷なコースのため、選手のリタイヤが続き、完走が難しくなった為、制限時間30時間を待たずに終了することになり、急遽閉会式が行われました。深夜も走り続けて3周した人、2周で涙をのんだ人、足を負傷した人など、選手の皆さんは全力で頑張られましたが、過酷なコースが行く手を阻みました。選手の皆さんの健闘に心より拍手を申し上げ、大会を主催していただいた実行委員会、スタッフの皆様に感謝申し上げます。
この日、合宿に見えているアミノザウルスの陸上競技サークルの皆さんが農業体験で農業生産法人ネットワークうるぎの圃場にみえました。今年二度も合宿に来ていただき、その都度、農業体験もされております。今日はエゴマの刈り取りをされました。
10月15日
東京オリンピック選手村交流施設「ビレッジプラザ」の建設に天龍村産ヒノキが使われたことを記念して、同じ材を使った掛け時計が天龍村の全世帯に贈られました。天龍村長から、記念の時計をお隣の売木村にも頂きましたので、応接室に飾りました。
10月18日
長野県町村会定期総会と町村会創立100周年記念式典が開催されました。定期総会に先立って、在職10年以上の町村長に自治功労者表彰が行われ、下伊那では勝野阿南町長、大久保根羽村長、下平豊丘村長が受彰されました。
定期総会に引き続いて、創立100周年記念式典が行われました。長野県町村会は大正9年12月に26町365村3市の394の自治体で発足しました。100年の間に合併が繰り返され、現在は23町35村の58町村となっております。記念講演ではジャーナリスト後藤謙次氏から「新政権と衆院選挙の行方」と題してタイムリーな話題でお話がありました。
10月22日
広域連合会議と町村会が阿南町で開催されました。毎年この時期は順番に各町村を回って開催されております。会議の後は、信州あなんトータルマーケティング施設(通称:信州アトム)を視察させていただきました。
10月26日
愛知大学くるま道校舎を訪問しました。現在進めているテレワーク事業の説明をさせていただき、大学の利用等の協力をお願いいたしました。
10月27日
三遠南信サミット「住」分科会がリモートで開催されました。各地区で活躍される皆さんがパネリストで発表の後、意見交換会が行われました。
夕方には、しあわせ信州移動知事室で阿部知事が来村されました。インバウンドの拠点として古民家を改修した「うるぎ国際センター」で、平谷村の協力隊でイギリスから移住された方、売木村のドイツ人の方、フランス人の方と「外国人から見た南信州の魅力とPRポイント」「南信州での生活や仕事」について親しく懇談をされました。
10月28日
しあわせ信州移動知事室は飯田下伊那14市町村長との新型コロナウィルス感染症対策と産業振興、リニア、三遠南信道の開通を見据えた地域づくり等について意見交換会が行われました。
10月30日
国道418号沿線の紅葉の様子です。国道418号は通称「湯めぐり街道」と言われておりますが、この時期は紅葉街道と言えるほどきれいに色づいておりました。