9月26日 日本一過酷なフルマラソン「うるトRUN」を10月7日に控えて最終打ち合わせボランティア会議が行われました。大会には村民の16%にあたる90名を超す皆さんがボランティアとして協力してくれます。
9月27日 山梨県早川町職員の皆さんが視察にいらっしゃいました。研修旅行として役場職員が課をまたいで班を作り研修をしているとのことです。売木村の村づくり、山村留学の様子を視察していただきました。
東京都の武蔵野市立第四中学校一年生の皆さんが農家民泊に見えました。武蔵野市立第四中学校との交流は14年目になりますが、売木村での民泊および体験学習は今年が最後となりました。
始まった当時は民泊受け入れ農家が33軒ありましたが、農家の高齢化とともに今年は12軒でした。当時は25aの田んぼに120名が入り一斉に田植えをしたものです。
民泊の翌日は農業体験です。無事に稲刈りができました。14年の交流で約1600名が売木村を体験していただいたので、今年で終わるのは本当に残念です。
9月29日 駒ケ根市で地元選出衆議院議員の伊那谷議員連盟総会と研修会が行われ出席しました。研修会では防衛大臣参与 西正典先生より国防から見る国際情勢のお話をお聞きしました。
9月30日 夕方から台風24号の影響が出てまいりました。村の皆さんに自主避難を呼びかけ災害警戒本部を役場に設置して警戒にあたることにしました。村内に避難準備情報を発令した後、21時50分には最大瞬間風速20.9メートルを記録ました。その後も風雨は強くなる一方です。
22時30分には37メートルという強風が吹きました。ぶなの木には今までになく多くの方が自主避難されてきました。
一晩中警戒にあたりましたが,夜が明けてくると倒木や小屋の屋根への被害等があちこちに見え、風の強さを物語っております。職員は協力して災害調査、復旧にあたりました。
10月2日 南部国道連絡会国会議員との意見交換会と要望活動のため東京に出張しました。
国土交通省と長野県選出国会議員の事務所を訪問させていただき要望活動を行った後、衆議院会館で意見交換を行いました。
10月4日 阿南地区農業改良協議会総会が泰阜村で開催されました。旧泰阜北小学校を農場として活用してトマト栽培をした後、そのビニールハウスを利用して市田柿の加工生産に取り組む(株)ヌーベルファーム泰阜の取り組みを視察させてもらいました。その後、総会を行いました。
10月5日、内閣府地方創生本部が進める「地方創生小さな拠点」づくり事業を活用して道の駅を核とした小さな拠点整備を実施された豊丘村の道の駅「南信州とよおかマルシェ」を視察させていただきました。役場で村長にお会いした後、担当者から事業説明を受けました。制度の活用、事業の進め方などをお聞きしましたが、話の内容からもしっかりと勉強され、色々な交付金をうまく活用されたその手腕に頭が下がります。
今年はマツタケが豊作で道の駅には買い求める人でいっぱいでした。一日のマツタケの売り上げは50万円を超すようです。
午後は大鹿村の道の駅「歌舞伎の里大鹿」を視察させていただきました。役場で村長にお会いした後、道の駅に行きました。商店を営む皆さんが高齢化していく中で商店を残していく施策として道の駅の中にスーパーが入っており、道の駅は平日だと言うのにいつもお客がおり、そこに観光客も訪れ、賑わいと活気を感じてきました。今後の売木村の道の駅運営に大いに参考になりました。
10月6日 白樺祭音楽会が売木小中学校で開催されました。オープニングはお練りの発表からはじまりました。練習を重ねてきた「岡崎」を大勢の皆さんの前で上手に披露しました。
体育館には子供たちの絵や習字、陶芸作品など日頃の勉強の成果が展示されておりました。
午後は明日の日本一過酷なフルマラソン「うるぎトライアルRUN」の準備をしました。
夕方からはうるトRUNの前夜祭に申し込まれた選手の皆さんとの交流会が開催されました。年々前夜祭に参加される人もが増えてきております。大会に向けての話は尽きません。最後はうるのすけが登場して、うるのすけ健康体操でストレッチをして翌日に備えることができました。