村長の部屋

5月 3年ぶりに渓流釣りまつり開催

新緑が美しい季節となり、さまざまな催しが開催されるようになってきました。

売木村では、3年ぶりに渓流釣り祭りを行いました。


4月30日

第31回長野県市町村対抗駅伝大会が松本市で開催されました。売木村は下條村の仲間に入れていただき合同チームとして参加することができました。売木村が単独チームで出たのは、平成26年の第24回と平成27年の25回大会でした。下條村主体のチームですが、それ以来の出場です。下條村のご理解により出場できました。結果も村の部2位、総合22位という素晴らしい成績となりました。選手の皆さんの活躍に感謝です。


5月11日

商工会総会が行われました。コロナの影響で商工会を取り巻く環境も厳しい中、会員皆様の頑張りがあって、村も元気をいただいています。ここ2年自粛していたイベントも渓流釣りまつりから再開して、村に活気をもたらしていきたいので商工会の皆様に協力をお願いしました。


5月15日

山村留学生が田植えをしております。手植えで餅苗を一株一株丁寧に植えております。1時間ほどで田植えが終わりました。腰が痛かったことと思います。


5月16日

広域連合会議と町村会がありました。夕方からは地元選出県議会議員の皆さんとの意見交換会がありました。信州大学学部誘致、南信州リニア未来ビジョン等について意見交換がなされました。


5月17日

東京で開催された地方を守る会総会に出席しました。平成23年、時の政権が地方整備局の縮小を閣議決定したことから危機感を持って設立されました。近年は豪雨災害、大地震など大災害が頻発しております。テックホース、リエゾンなど地方整備局に頼るところが大きいです。そんな中、設立時より約7,000人の職員が減少しております。


5月18日

朝、帝国ホテルに災害支援協定を結んでいるガーディアン72代表の有馬さんを訪ねて、今後の展開について話をしました。6月には、阿南町、下條村も協定を締結することになり、南部5町村が揃いました。有事の時には備蓄されたガーディアンボックスを融通しあう事ができます。

午前11時から命と暮らしを守る道づくり全国大会が開催されました。防災、減災、国土強靭化のために必要な予算、財源を確保し、計画的な事業の推進等を決議しました。

終了後、参議院議員の足立敏之先生の国会事務所を訪問しました。先生が国土交通省水保全局長だったころ、売木川の河床が埋塞土により上がってしまい、越流の危険がある為お願いに行ったことがあります。その後、毎年のように起こる大雨にも耐えれるようになったのは言うまでもありません。


5月22日

天竜川上流総合水防演習が飯田市川路の天竜川右岸で行われました。天竜川上流域における洪水被害、大規模土砂災害を想定しての演習です。売木村消防団も参加して、シート張り工法の実践をしました。


5月24日

下伊那南部富山佐久間線期成同盟会総会が天龍村で開催されました。売木村は直接的に道路は走っていませんが、少しでも早く道路改良が進むように下條村と一緒に仲間入りさせていただいております。


5月26日

全国治水砂防協会通常総会が東京の砂防会館で開かれました。議案が承認された後、命とくらしをを守る砂防と題して、国土交通省砂防部長 三上幸三氏の講演をお聞きしました。近年、様々な土砂災害が頻発しておる中で、砂防堰堤が災害対策に大きな効果を上げていることを事例をもとに話をお聞きしました。


5月27日

午後2時の広域連合議会に合わせ新宿を9時のバスで飯田へ向かいました。13時45分、議場となる広域消防本部に着きました。ギリギリ間に合いました。リニヤがあればと思うところです。

午後6時には役場へ企業版ふるさと納税で大変お世話になっている株式会社都市テクノの皆さんが来てくれました。東京都文京区根津エリアに地域コミュニティの活性化を目的とした「まちの学び舎」として機能する飲食店「ねづくりや」が3月オープンしました。売木米を使っていただいております。評判も良いという嬉しい話がありました。


5月28日

明日は渓流釣りまつりです。午後から職員に出てもらい釣りまつりの準備をしました。3年ぶりの開催で初めての職員もおり、また久しぶりの開催で段取りも忘れたところもありましたが、明日に向かい準備もできました。前日から釣り客が釣り場の確認をしております。


5月29日

第49回うるぎ渓流釣り祭りが開催されました。早朝4時に漁業組合の皆さんをはじめ、役場職員が出て魚の放流が始まりました。役場駐車場では5時受け付け開始の準備も整いました。受付前には受付を待つ人で行列ができております。受付が終わると我先にと売木川に向かいます。

午前6時、花火の合図で渓流釣り祭りが始まりました。釣りが始まると次々に魚が上がっております。気温も上がってきた日中はなかなか魚の食いが悪いのか上がりません。

釣り堀では村の子供たちが放流されたニジマス釣りに真剣です。

午後4時、花火の合図で今年の釣り祭りも終了しました。花火を打つ若手職員も育っております。コロナ感染症に配慮して受付場所、駐車場は役場周辺に変更しましたが、大きなトラブルもなく無事終了しました。


5月30日

拡大版南信州地域戦略会議が飯田市で開催されました。長野県の次期総合5か年計画の策定にあたり、飯田下伊那14市町村長がそれぞれ課題を発言して知事との意見交換をしました。出された意見、提案が次の計画に盛り込んでいただける事を期待しております。