2月4日
手が入らなくなった山林を再生していき、売木と浜松を繋ぐイベントも最終段階となりました。浜松市新川モールで売木村の山から切り出したナラの木の原木に椎茸菌を打ち込む作業をイベント参加者で行いました。
今まで売木村に何回も来て原木の切り出し、椎木にならない太い木は炭木として売木村の炭窯で炭を焼いてあります。そんな皆さんが新川モールに集合しました。当日参加の皆さんも加わり、オリエンテーションから始まりました。
椎茸だけではなく、マイタケ、ナメコ、ヒラタケは種菌された短木で栽培する予定で、短木を入れる木製のコンテナの製作です。
昼食をはさみ、午後はメインの椎茸の駒打ち作業をおこないました。種菌会社の方から説明を受け、売木村のキノコ農家の方からドリルを使っての穴あけの手ほどきを受け、作業が始まりました。皆さん楽しみながら手際よくやられ、予定した時間内に終了しました。
種菌された椎木はキノコの出る時期が来ると新川モールに並べられ、歩行者も見れます。
最後は参加者の感想をお聞きしました。遠くは関西からも参加され、売木村を知っていただきました。また売木ファンができました。
2月7日
森林組合理事会があり飯田に出張しました。平谷峠の周りは樹氷でキラキラと光っておりました。
2月8日
広域連合で運営している稲葉クリーンセンターの連絡協議会定例会が稲葉クリーンセンター研修室で開催されました。地元代表の皆さん等に運転状況、環境測定結果等について報告し協議されました。
2月9日
三遠南信道路期成同盟会、リニア中央新幹線期成同盟会定期総会が開催されました。飯伊地域の将来を左右する両事業の早期実現に向けての決議が採択され、活動を推進していきます。
2月12日
飯田OIDE長姫高校の軽音楽部の軽音ライブ2024が飯田市の鼎文化センターで行われ見に行ってきました。1年間の成果を9グループの皆さんが発表しました。
2月14日
南信州広域連合議会定例会が開会しました。会期は28日までです。令和5年度補正予算、令和6年度予算案などが提案された議案は委員会に付託されました。
2月15日
長野県町村会定期総会が開催され出席しました。定例会後には「持続可能なまちづくり」講演会が行われ、「SDGs未来都市・環境モデル都市のニセコ町に学ぶ」と題して、片山ニセコ町長(株)ニセコまち取締役の村上氏から官民連携で取り組む町づくりの話を伺いました。
2月16日
町村会、土木振興会、広域連合会議があり、その中で首長むけDX研修会がありました。講師には信州大学副学長の不破泰先生から国が推進するDXについて何ができるか等伺いました。売木村は以前、プログラミング教室、高齢者見守りの実証実験などで不破先生にお世話になりました。久しぶりにお会いすることができました。
2月17日
南信南地区郵便局長会、局長婦人会が昼神温泉湯本ホテル阿智川で開催され出席しました。会旗入場は、独特の歩みで目を見張るものがあります。地域に郵便局があるお陰で自治体も助かっております。大勢の局長さんが集まり、郵便局は地域に根差していることを改めて実感しました。
2月22日
うるぎ国際センターで、うるぎ村インバウンド意見交換ワークショップが開催されました。2018年に古民家を改修して国際センターというネーミングをつけ、ドイツ出身のアレックス君にインバウンドで村おこし事業(外国人観光客誘致)の推進にあたっていただきましたが、コロナ禍で立ち止まっておりました。このほど県の地域発元気づくり支援金を活用して、2階部分の改修を行い新たな取り組みがスタートします。
村内外の宿泊業の皆さん、村民の皆さんが集まり、外国人の皆さんが求めるものについて意見交換をしました。
2月25日
第42回売木村文芸祭と冬季大学が開催されました。外は雪降りですが、会場内は大勢の聴講者で熱気一杯です。冬季大学の講師には俳優人生65年になる悪役スター 八名信夫氏から「出会い、ふれあい、人の味」という演題でお話をお聞きしました。
明治大学野球部時代の島岡監督とのエピソード、プロ野球選手から悪役スターになっていった経緯、高倉健、鶴田浩二など銀幕スターとのエピソードなど面白おかしくお話されました。また東日本大震災、熊本地震等の災害ボランティアとして活動し、自分の思いが達成できなかったことから自費で映画製作をして、その売り上げを被災地に寄付するなど、人情味豊かなお話をお聞きすることができました。
会場内には村民の皆さんが製作された作品が展示されております。大谷選手から贈られたグローブも飾られております。
午後からは芸能発表の部です。保育園児から大人まで、日頃の文化活動で練習してきた演目を村民の前で披露する良い機会です。
保育所のダンス「ウィーアー」から始まり、最終演目うるぎ山の憮鳴太鼓の皆さんの太鼓演奏「風八丈」の9団体の皆さんが出演されました。
売木村の元気を文化面で発信してくれました。
2月26日
愛知・長野県境域開発協議会の議員研修会が阿南町で開催されました。今年度会長を務めさせていただいておりますので、開会で来るリニア時代には大都会から2時間あれば桃源郷にタイムスリップできる当圏域の環境を維持しておくことが、県境域地域の存続に繋がることだと挨拶をさせていただきました。
研修会では三遠南信地域連携センターの愛知大学教授の戸田先生、岩崎先生を講師にお願いしました。戸田教授からは「三遠南信地域を展望して県境域を考える」、岩崎教授からは「県境域ビジョン策定作業の現場から」と題してお話を伺いました。
2月28日
南信州広域連合議会定例会が再開され2月14日に提案された令和6年度予算等すべて原案通り可決され閉会となりました。